日語教室:用日本語讀白居易《長恨歌》

曾經寫過一些關於日本古代漢學的文章,有些對中國文學和歷史有興趣的朋友都會問起長恨歌。白居易是當代最歡迎的詩人,他的詩作自然在日本也有一定的支持者。

用日語讀長恨歌可以怎麼讀呢?日本的長恨歌和香港的有什麼分別?

今次就為大家找到了一個比較流行的版本,並配合筆者我小時對長恨歌的認知加入註腳。由於見過版本太多,我只貼我的認知所限的,有錯漏請諒!

*由於原本漢字版來自日本,部份字是日語漢字,本人把簡體中文換成繁體,和製漢字未曾改動。

長恨歌 白居易

漢皇重色思傾國
御宇多年求不得
楊家有女初長成
養在深閨人未識
天生麗質難自棄
一朝選在君王側
迴眸一笑百媚生 (我小時讀用「回」)
六宮粉黛無顔色

漢皇(かんのう) 色を重んじて傾国(けいこく)を思う
御宇(ぎょう) 多年(たねん) 求むれども得ず
楊家(ようか)に女(むすめ)有り 初めて長成(ちょうせい)す
養われて深閨(しんけい)に在り人未(いま)だ識(し)らず
天生(てんせい)の麗質(れいしつ) 自(みずか)ら棄(す)て難(かた)く
一朝(いっちょう) 選ばれて君王(くんのう)の側(かたわら)に在り
眸(ひとみ)を迴(めぐ)らして一笑すれば百媚(ひゃくび)生じ
六宮(りくきゅう)の粉黛(ふんたい)顔色(がんしょく)無し

 

春寒賜浴華清池
温泉水滑洗凝脂
侍兒扶起嬌無力
始是新承恩澤時(我小時讀用「正是」)
雲鬢花顔金歩揺
芙蓉帳暖度春宵
春宵苦短日高起
従此君王不早朝

春寒くして浴(よく)を賜(たも)う華清(かせい)の池
温泉 水滑(なめ)らかにして凝脂(ぎょうし)を洗う
侍児(じじ) 扶(たす)け起こせば嬌(きょう)として力無し
始めて是(こ)れ新たに恩沢(おんたく)を承(う)くる時
雲鬢(うんびん)花顔(かがん)金歩揺(きんほよう)
芙蓉(ふよう0)の帳(とばり)暖(あたた)かにして春宵(しゅんしょう)を度(わた)り
春宵(しゅんしょう)短きに苦しみ日高くして起き
此(こ)れより君王(くんのう)早朝せず

承歓侍宴無閑暇
春從春遊夜専夜
後宮佳麗三千人
三千寵愛在一身
金屋粧成嬌侍夜
玉楼宴罷酔和春
姉妹弟兄皆列土 (我小時讀是「姊」)
可憐光彩生門戸
遂令天下父母心
不重生男重生女

歓(かん)を承(う)け宴(えん)に侍(じ)し閑暇(かんか)無く
春は春の遊びに従い夜は夜を専(もっぱ)らにす
後宮の佳麗(かれい)三千人
三千の寵愛(ちょうあい)一身(いっしん)に在(あ)り
金屋(きんおく) 粧(よそお)い成って嬌として夜に侍(じ)し
玉楼(ぎょくろう) 宴(えん)罷(や)んで酔うて春に和(わ)す
姉妹弟兄(しまいていけい)皆(みな)土(ど)を列(つら)ね
憐(あわれ)む可(べ)し光彩(こうさい) 門戸(もんこ)に生ず
遂(つい)に天下の父母(ふぼ)の心をして
(おとこ)を生むを重(おも)んぜず女(おんな)を生むを重(おも)んぜしむ

驪宮高處入青雲
仙楽風飄処処聞 (我小時讀為「仙樂飄飄」)
緩歌慢舞凝絲竹
盡日君王看不足
漁陽鼙鼓動地来
驚破霓裳羽衣曲
九重城闕煙塵生
千乗万騎西南行

驪宮(りきゅう)高き処(ところ)青雲(せいうん)に入(い)り
仙楽(せんがく) 風に飄(ひるがえ)りて処処(しょしょ)に聞こゆ
緩歌(かんか) 慢舞(まんぶ) 糸竹(しちく)を凝(こ)らし
尽日(じんじつ) 君王(くんのう)看(み)ること足らず
漁陽(ぎょよう)の鼙鼓(へいこ)地を動かして来たり
驚破(きょうは)す霓裳羽衣(げいしょううい)の曲
九重(きゅうちょう)の城闕(じょうけつ)煙塵(えんじん)生(しょう)じ
千乗万騎(せんじょうばんき)西南に行く

翠華揺揺行復止
西出都門百余里
六軍不発無奈何
宛転蛾眉馬前死
花鈿委地無人収
翠翹金雀玉搔頭
君王掩面救不得
迴看血涙相和流(又是「回」)

翠華(すいか)揺揺(ようよう)として行き復(ま)た止まる
西のかた都門(ともん)を出(い)づること百余里(ひゃくより)
六軍(りくぐん)発(はっ)せず奈何(いかん)ともする無く
宛転(えんてん)たる蛾眉(がび)馬前(ばぜん)に死す
花鈿(かでん)は地に委(す)てられて人の収むる無し
翠翹(すいぎょう) 金雀(きんじゃく) 玉搔頭(ぎょくそうとう)
君王(くんのう) 面(おもて)を掩(おお)いて救い得ず
迴(かえ)り看(み)れば血涙(けつるい)相い和(わ)して流る

黄埃散漫風蕭索
雲桟縈紆登剣閣
峨眉山下少人行
旌旗無光日色薄
蜀江水碧蜀山青
聖主朝朝暮暮情
行宮見月傷心色
夜雨聞鈴腸断聲

黄埃(こうあい) 散漫(さんまん) 風蕭索(しょうさく)
雲桟縈紆(うんさんえいう) 剣閣(けんかく)に登(のぼ)る
峨眉山下(がびさんか) 人の行くこと少(まれ)なり
旌旗(せいき)光無く日色(にっしょく)薄(うす)し
蜀江(しょっこう) 水は碧(みどり)にして蜀山(しょくざん)は青く
聖主(せいしゅ) 朝朝暮暮(ちょうちょうぼぼ)の情
行宮(あんぐう)に月を見れば傷心(しょうしん)の色
夜雨(やう)に鈴(すず)を聞けば腸断(ちょうだん)の声

天旋日転迴竜馭
到此躊躇不能去
馬嵬坡下泥土中
不見玉顔空死處
君臣相顧盡霑衣
東望都門信馬帰

天旋(めぐ)りて日転(てん)じて竜馭(りゅうぎょ)を迴らし
此(ここ)に到りて躊躇(ちゅうちょ)して去る能(あた)わず
馬嵬坡下(ばかいはか)泥土(でいど)の中(うち)
玉顔を見ず空しく死せし処(ところ)
君臣(くんしん) 相顧(あいかえり)みて尽(ことごと)く衣(ころも)を霑(うるお)し
東のかた都門(ともん)を望み馬に信(まか)せて帰る

帰来池苑皆依舊
太液芙蓉未央柳
芙蓉如面柳如眉
對此如何不涙垂
春風桃李花開夜
秋雨梧桐葉落時
西宮南内多秋草
落葉満階紅不掃
梨園弟子白髪新
椒房阿監青娥老

帰り来たれば池苑(ちえん)皆(みな)旧(きゅう)に依(よ)る
太液(たいえき)の芙蓉(ふよう) 未央(びおう)の柳
芙蓉(ふよう)は面(おもて)の如(ごと)く柳は眉の如し
此(これ)に対して如何(いかん)ぞ涙の垂れざらん
春風桃李(しゅんぷうとうり) 花開く夜
秋雨梧桐(しゅんうごどう) 葉落つる時
西宮南内(せいきゅうなんだい) 秋草(しゅうそう)多く
落葉(らくよう) 階(きざはし)に満ちて紅(くれない)掃わず
梨園(りえん)の弟子(ていし) 白髪(はくはつ)新たに
椒房(しょうぼうの阿監(あかん) 青娥(せいが)老いたり

夕殿蛍飛思悄然
孤灯挑尽未成眠
遅遅鐘鼓初長夜
耿耿星河欲曙天
鴛鴦瓦冷霜華重
翡翠衾寒誰與共
悠悠生死別経年
魂魄不曾来入夢

夕殿(せきでん)に蛍飛んで思い悄然(しょうぜん)たり
孤灯(ことう) 挑(かか)げ尽(つく)して(いま)未だ眠りを成さず
遅遅(ちち)たる鐘鼓(しょうこ) 初めて長き夜(よる)
耿耿(こうこう)たる星河(せいが) 曙(あ)けんと欲する天
鴛鴦(えんおう)の瓦(かわら)は冷ややかにして霜華(そうか)重く
翡翠(ひすい)の衾(しとね)は寒くして誰(たれ)と共にせん
悠悠(ゆうゆう)たる生死 別れて年を経(へ)たり
魂魄(こんぱく) 曾(かつ)て来(きた)りて夢に入らず

臨邛道士鴻都客
能以精誠致魂魄
為感君王展転思
遂教方士殷勤覓
排空馭気奔如電
昇天入地求之遍
上窮碧落下黄泉
両處茫茫皆不見

臨邛の道士 鴻都(こうと)の客
能(よ)く精誠(せいせい)を以(もっ)て魂魄(こんぱく)を致(いた)す
君王(くんのう)の展転(てんてん)の思いに感ずるが為(ため)に
遂(つい)に方士(ほうし)をして殷勤(いんぎん)に覓(もと)めしむ
空(くう)を排(はい)し気を馭(ぎょ)して奔(はし)ること電(いなずま)の如(ごと)く
天(てん)に昇り地に入(い)って之(これ)を求むること遍(あまね)し
上(かみ)は碧落(へきらく)を窮(きわ)め下(しも)は黄泉(こうせん)
両処茫茫(りょうしょぼうぼう)として皆見えず

忽聞海上有仙山
山在虚無縹緲間
楼閣玲瓏五雲起
其中綽約多仙子
中有一人字太真
雪膚花貌参差是
金闕西廂叩玉扃
転教小玉報双成
聞道漢家天子使
九華帳裏夢魂驚

忽(たちま)ち聞く 海上(かいじょう)に仙山(せんざん)有り
山は虚無縹緲(きょむひょうびょう)の間(かん)に在(あ)りと
楼閣(ろうかく)は玲瓏(れいろう)として五雲(ごうん)起こり
其(そ)の中(うち) 綽約(しゃくやく)として仙子(せんし)多く
中に一人(いちにん)有り 字(あざな)は太真(たいしん)
雪膚(せつぷ) 花貌(かぽう) 参差(しんし)として是(これ)ならん
金闕(きんけつ)の西廂(せいしょう)に玉扃(ぎょくけい)を叩き
転じて小玉(しょうぎょく)をして双成(そうせい)に報ぜしむ
聞道(きくなら)く漢家(かんか)の天子の使いなりと
九華(きゅうか)の帳裏(ちょうり) 夢魂(むこん)驚く

攬衣推枕起徘徊
珠箔銀屛邐迤開
雲鬢半偏新睡覚
花冠不整下堂来
風吹仙袂飄颻挙
猶似霓裳羽衣舞

衣(ころも)を攬(と)り枕を推(お)して起(た)ちて徘徊(はいかい)し
珠箔(しゅはく) 銀屛(ぎんぺい) 邐迤(りい)として開く
雲鬢(うんびん) 半(なかば)偏(かたよ)りて新たに睡(ねむ)りより覚め
花冠(かかん) 整(ととの)えず堂を下りて来(きた)る
風は仙袂(せんべい)を吹いて飄颻(ひょうよう)として挙(あが)り
猶(な)お霓裳羽衣(げいしょううい)の舞に似たり

玉容寂寞涙闌干
梨花一枝春帯雨
含情凝睇謝君王
一別音容両渺茫
昭陽殿裏恩愛絶
蓬萊宮中日月長
迴頭下望人寰処
不見長安見塵霧

玉容(ぎょくよう) 寂寞(じゃくまく)として涙 闌干(らんかん)
梨花一枝(りかいっし) 春の雨を帯ぶ
情(じょう)を含み 睇(ひとみ)を凝(こ)らして君王(くんのう)に謝し
一別(いちべつ)音容(おんよう) 両(ふた)つながら渺茫(びょうぼう)
昭陽殿裏(しょうようでんり) 恩愛(おんあい)絶え
蓬萊宮中(ほうらいきゅうちゅう) 日月(じつげつ)長し
頭(こうべ)を迴(めぐ)らして下(しも)人寰(じんかん)を望む処(ところ)
長安を見ずして塵霧(じんむ)を見る

唯将舊物表深情
鈿合金釵寄将去
釵留一股合一扇
釵擘黄金合分鈿
但令心似金鈿堅
天上人間会相見
臨別殷勤重寄詞
詞中有誓両心知

唯(ただ)旧物(きゅうぶつ)を将(も)って深情(しんじょう)を表わし
鈿合(でんごう) 金釵(きんさ) 寄せ将(も)ち去らしむ
釵(さ)は一股(いっこ)を留(とど)め 合(ごう)は一扇(いっせん)
釵(さ)は黄金(おうごん)を擘(さ)き 合(ごう)は鈿(でん)を分(わか)つ
但(た)だ心をして金鈿(きんでん)の堅(かた)きに似(に)しむれば
天上(てんじょう) 人間(じんかん) 会(かなら)ず相(あい)見(まみ)えん
別(わか)れに臨(のぞ)んで殷勤(いんぎんに)重ねて詞(ことば)を寄す
詞中(しちゅう)に誓(ちか)い有り 両心(りょうしん)のみ知る

七月七日長生殿
夜半無人私語時
在天願作比翼鳥
在地願為連理枝
天長地久有時盡
此恨綿綿無絕期

七月七日(しちがつなぬか) 長生殿(ちょうせいでん)
夜半(やはん0)人無く私語(しご)の時
天に在(あ)りては願はくは比翼(ひよく)の鳥となり
地に在(あ)りては願はくは連理(れんり)の枝と為(な)らんと
天は長く地は久しきも時有りて尽く
此(こ)の恨みは綿綿(めんめん)として尽くる期(とき)無からん

日本漢字版來源:http://kanshi.roudokus.com/Cyogonka1.html

延伸閱讀:

古代中國文學在日本

日本的《長恨歌》竟不是「回」眸一笑百媚生?

圖片:張代張萱 虢國夫人游春圖

虢國夫人是楊妃姐姐,本圖記錄了楊妃受寵後楊家門戶生光之繁華生活。

466_p_1395482911

Related Posts

by
香港旅遊及生活部落客歷7年、曾多次受邀到日本及台灣採訪,​以日本深度遊、各種藝術文化交流、日本社會學等等個人分享及見解深受各個年齡層喜愛日本的人士歡迎。著有《Kiri的東瀛文化觀察手帳》。
Previous Post Next Post

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

0 shares